[MOM697]桐蔭横浜大FW山田新(2年)_プロ7人内定軍団の中でも強いインパクト「レベルが上がった自信はある」
[1.7 #atarimaeniCUP1回戦 桐蔭横浜大1-0大阪体育大]
プロ7人を内定させている桐蔭横浜大において、2年生FW山田新(川崎U-18)が強いインパクトを残している。
ルーキーイヤーの19シーズンは天皇杯1回戦の山形大医学部戦でハットトリックを記録したが、下級生が中心のIリーグを戦い、本格的なトップチームデビューは今季からとなった。
関東1部で22試合中21試合に出場すると、得点ランキング3位の10得点を記録。特に終盤戦に得点を量産し、一気にチームのエースとして頭角を現してきた。
本人も「レベルが上がった自信はある」と手ごたえ十分に話す。そして「運も大事だと話す。自分に転がってくるような力もついてきている」と言う通り、大学レベルの全国大会デビューとなった『#atarimaeniCUP』1回戦の大阪体育大戦では、後半20分にDF岩下航(4年=前橋育英高/熊本内定)のクロスがゴール前に抜けてきたところを落ち着いて蹴り込み、決勝点を奪った。
「いたら転がってきただけだけど、そこにいることが出来たことで価値があると思う。あの1点でチームを勝たせられて良かったと思います」
桐蔭横浜大は昨年度のインカレで準優勝したメンバーの多くが今季も主力を担っている。そこに「新参者」と語る山田が加わったことで、更に得点力が向上した。ただしそれは、「すんなりと受け入れてくれた4年生のおかげ」とも話す。
だからこそ、「自分が決勝まで連れて行って、優勝させてあげたい」という思いを強くする。チームの結果を左右させることができるFWにまで急成長を遂げる20歳FWの進化はまだまだ続く。
(取材・文 児玉幸洋)
●#atarimaeniCUP特集ページ
プロ7人を内定させている桐蔭横浜大において、2年生FW山田新(川崎U-18)が強いインパクトを残している。
ルーキーイヤーの19シーズンは天皇杯1回戦の山形大医学部戦でハットトリックを記録したが、下級生が中心のIリーグを戦い、本格的なトップチームデビューは今季からとなった。
関東1部で22試合中21試合に出場すると、得点ランキング3位の10得点を記録。特に終盤戦に得点を量産し、一気にチームのエースとして頭角を現してきた。
本人も「レベルが上がった自信はある」と手ごたえ十分に話す。そして「運も大事だと話す。自分に転がってくるような力もついてきている」と言う通り、大学レベルの全国大会デビューとなった『#atarimaeniCUP』1回戦の大阪体育大戦では、後半20分にDF岩下航(4年=前橋育英高/熊本内定)のクロスがゴール前に抜けてきたところを落ち着いて蹴り込み、決勝点を奪った。
「いたら転がってきただけだけど、そこにいることが出来たことで価値があると思う。あの1点でチームを勝たせられて良かったと思います」
桐蔭横浜大は昨年度のインカレで準優勝したメンバーの多くが今季も主力を担っている。そこに「新参者」と語る山田が加わったことで、更に得点力が向上した。ただしそれは、「すんなりと受け入れてくれた4年生のおかげ」とも話す。
だからこそ、「自分が決勝まで連れて行って、優勝させてあげたい」という思いを強くする。チームの結果を左右させることができるFWにまで急成長を遂げる20歳FWの進化はまだまだ続く。
(取材・文 児玉幸洋)
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