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オマーン戦生中継のテレ朝、スタジアム上空に「スパイダーカメラ」を初導入

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 明日3日に埼玉スタジアムで行われるW杯アジア最終予選・オマーン戦を生中継するテレビ朝日が、ピッチ上空から撮影する「スパイダーカメラ」を導入することが分かった。スタジアム上空にワイヤーでつるされたカメラが上下左右に飛び回りながら3次元に“空撮”。試合前の円陣やゴールシーン、得点後の喜びなど、これまでのサッカー中継ではなかった“視点”から撮影した迫力ある映像を視聴者は楽しむことができそうだ。

 2005年からW杯アジア最終予選を中継しているテレビ朝日だが、スパイダーカメラの導入は国内サッカー中継で初めて。さらに6月の3連戦では、日本戦の“裏カード”にあたる3日のヨルダンvsイラク、8日のオマーンvsオーストラリア、12日のイラクvsオマーンにそれぞれスタッフを派遣し、情報を収集するという力の入れようだ。5大会連続のW杯出場を占う重要な3連戦を中継局も最大限にバックアップし、日本中をサッカー熱に包み込む。

(取材・文 西山紘平)

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