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NZ戦2日前、関塚ジャパンが非公開練習で動きの確認

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 ロンドン五輪壮行試合・ニュージーランド戦(11日、国立競技場)に向け、男子五輪代表は9日、都内で合宿の2日目を迎え、約2時間汗を流した。所属クラブの試合が8日にあったFW杉本健勇(東京V)、DF大岩一貴(千葉=バックアップメンバー)もU-23日本代表に合流。MF宇佐美貴史(ホッフェンハイム)、DF酒井高徳(シュツットガルト)を除く、ニュージーランド戦に臨む全20人(登録メンバー16人+バックアップメンバー4人)がそろった。

 この日の練習は全20選手が参加した冒頭のウォーミングアップのみ報道陣に公開され、その後は非公開となった。

 非公開練習中は、流通経済大を相手にメンバーを入れ替えながら、ゲーム形式のトレーニングを行い、関塚隆監督は細かく流れを止めながら、動き方の細部を攻守にわたり確認した。MF扇原貴宏は、「トゥーロンに来ていなかった選手も合流して、明後日に向けて良い準備ができたと思います」と、手応えを口にした。

(取材・文 河合 拓)

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