[7.25 ロンドン五輪F組 日本2-1カナダ コベントリー]

　27日のロンドン五輪開幕に先立ってサッカー女子が開幕した。日本女子代表(なでしこジャパン)は25日、英国・コベントリーでグループリーグ第1戦に臨み、カナダ女子代表と対戦し、2-1で競り勝った。前半33分、MF川澄奈穂美のゴールで先制すると、同44分にはMF宮間あやが追加点。後半10分に1点を返されるも、そのまま逃げ切った。初戦を勝利で飾ったなでしこは28日の第2戦でスウェーデンと対戦する。

以下、試合直後のコメント

●MF宮間あや(岡山湯郷)
「勝てたことは本当に良かった。まだまだ次の試合に向けて沢山修正しないといけないことは多いと思うので気を抜かず。気を引き締めてやっていきたい」

―いい時間帯に宮間選手の追加点があったが?
「前半は攻撃のところでいい形もできていたので。もう少し多く得点を取れれば、楽なゲームになったのかなと思う」

―世界チャンピオンとして注目されるプレッシャーはあったか?
「プレッシャーと言うよりは自分たちのサッカーをやることが大事だった。そういう意味では勝てたことは大きかったと思いますが、課題というか、これから修正しないといけないところも出たと思う」

―多くのサポーターが駆け付けたが?
「本当に海外でたくさんの日本のサポーターに囲まれて試合をすることは少なかったので、嬉しかったです」

―スウェーデン戦へ向けて。
「日本選手団の初陣をうまく飾れたと思うので。自分たちのサッカーとしてはまだまだですが、これからもおごることなく、気を引き締めて頑張りたい」

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