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10/1 フットサル代表 練習後のミゲル・ロドリゴ監督コメント

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 フットサル日本代表は、エコパアリーナで3日間に渡って行われる静岡合宿をスタートさせた。前日にFリーグを戦った選手たちのリカバリーを兼ねたトレーニングを終えて、囲み取材に応じたミゲル・ロドリゴ監督は、W杯の登録メンバーのうち3選手はGKにすることを明かしている。

ミゲル・ロドリゴ監督
「カズ選手が参加することで、フットサル日本代表が注目されていますが、このチームは、アジア選手権を優勝したチームであり、W杯にも出ます。さらにブラジルと対戦する。そこにカズ選手が加わるのです。そういったいろんな要因があって、注目される存在になると思います。これは30年、40年近く前に、スペイン代表も同じような道を辿っています。まるで飛行機が離陸していくように、地面を離れて行くきっかけになればいい。そのことをカズ選手も理解して、ご自身でもメッセージを発信してくれていると思います。FIFAのHPでも、特集されていましたよね? 特に日本の子供たちにとって、非常に大切なことです。フットサルだけでなく、これはサッカーにとっても有効なことです」
―公開練習は続けていく?
「はい。基本的にはすべてオープンでいきます。フットサルは新しいスポーツです。今の時点では秘密を持つべきときではないでしょう。みんなが集まって、情報を交換できるような状態にしたいと思います。少しでも興味ある方が、簡単にアクセスして、情報を得られる場を多くつくることは大切なので、その活動を代表でもやりたいと思っています」
―24日はブラジル戦だが、関係者も来ると思うが?
「試合前日の練習くらいは、ウォーミングアップだけ公開にして…ということもあるかもしれません。でも、基本的にはやりません。直接対戦する相手に対して以外は、公開したいと思います。少なくともそういったことがあると思いますが、日本を離れてタイに入る直前までは、常に公開していきたいと思います。できれば、ブラジル戦、ウクライナ戦の前にも指導者講習会を合わせて行えたらと思います」
―AFCフットサル選手権の決勝で北原選手が退場したが?
「W杯の初戦は出られません。耐えるしかないですね」
―初戦で大敗すると、その後が決まってしまう危険があるが?
「何か準備はしようと思います。そういう意味では、予行練習のような形になるものが、代々木であるので。どうなるかは、そこで見て行きたいなと思います」
―セットプレーについて、森岡選手の習得状況は?
「すでにビデオで共有はできています。また、今晩から再び情報で追い付くようにやっていきます。今、かなり早く学んでいると思います。習得状況は良いですね」
―彼のシュート力は違う?
「やはりレベルが違いますね。ヨーロッパ、南米でも通用する、インターナショナルレベ」ルのシュートです」
―10月21日に三浦選手が、J2の試合に出るため離脱するという話もあるが?
「まだ分かっていません。もちろん一緒に活動した方がいいことだと思いますが、スペシャルなケースだと分かって呼んでいます」
―15日からオーシャンアリーナで行われる合宿は14人でやる?
「16人でやります。メンバーはいつ決めるかは、決めていません。ただFIFAへ提出する期日も、そのあたりだと思いますが、まだ決まっていません。まだ誰を選ぶか迷っているので、言えません。次のキャンプについては、ケガ人も出るかもしれませんし、16人、呼びたいと考えています」
―GKの人数は?
「3人にします」
―それは14人の中で?
「14人です。レッドカード、ケガといったことが起きる可能性を考えると、2人にするのはリスクが大きすぎますからね」

(取材・文 河合拓)
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