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[フットサルW杯2012]再びカズゴールなるか!? フットサル日本代表の決勝T初戦はウクライナ戦に決定

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 フットサルW杯は9日に大会9日目を行い、ソロモン諸島が4-3でグアテマラに勝利した。この結果、グループAのタイが決勝トーナメントに進出することが決定。この結果、ウクライナ代表、スペイン代表と対戦する可能性があった日本代表のラウンド16の対戦相手もウクライナ代表に決定した。

 決定を知ったミゲル・ロドリゴ監督は「前回の対戦で勝っているのは私たちのメリットです。ただし、前回は来日した翌日で、時差がある中で戦っていたことを忘れてはいけません。あの時とは違う試合になるでしょうが、スペインと対戦するよりは良かった」と感想を語っている。

 またFP三浦知良(横浜FC)も、「みんなと話していた。どちらも強敵で、スペインはブラジルと世界の2強。ウクライナもヨーロッパの強豪。僕たちのやることは変わらない。チャレンジャー精神を忘れずにやりたい」と、意気込みを語っている。10月27日には旭川で対戦し(3-1)、カズもフットサル代表初ゴールを挙げた。約2週間前のことだが、濃密な日々を過ごしているカズは、最初その試合のことを思い出せなかった。「旭川での試合」と指摘されると「あったねぇ。親善試合だったし、もう昔の話だね。ウクライナもチーム力が上がっている。ゴールのイメージとかはない。全力でやるだけ」と、気を引き締めた。

(取材・文 河合拓)

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