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現実受け止める長谷部「まだまだ絶対的な力が足りない」

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 敵地でW杯最終予選ヨルダン戦を戦った日本代表メンバーは27日、それぞれの戦いの地へ戻った。ドイツに帰国したMF長谷部誠(ボルフスブルク)はブログを更新し、残念な結果の終わったヨルダン戦を振り返っている。

 引き分け以上で5大会連続のW杯出場権を獲得するという条件で臨んだヨルダン戦。しかし前半ロスタイムにセットプレーから失点を許すと、後半15分にもミスから失点。同24分にはFW香川真司の得点で1点を返したが、同点ゴールは遠く、1-2で敗れた。

 長谷部も「くヨルダンまで来ていただいた方々はじめ、夜遅くまでテレビの前で応援して下さった方々、応援して下さった全ての皆様、本当にありがとうございました。そして昨日W杯出場を決める事が出来なかった事、本当に申し訳ありませんでした」と無念を綴った。

 ただ、「僕らの世界では良く結果が全てと言われますが、負けた時は特にそれを感じます。まだまだ自分達には絶対的な力が足りないという事です」と現実も受け止める。「敗戦を、そしてこの悔しさを意味あるものにする為にもまた今日から頑張っていきます。6月4日、日本の地で皆さんと喜ぶ為に。。。」と次戦、勝利でのW杯出場権獲得を誓っている。


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