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長谷部が被災地の子供たちのために2億円超を寄付、「子供たちは僕らの未来」

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 ボルフスブルクに所属する日本代表MF長谷部誠が、東日本大震災や福島第一原発事故で被災した子供たちの支援のために180万ユーロ(約2億1800万円)を寄付したことが分かった。ドイツ紙『ビルト』が報じている。自身の著書の「心を整える。」の印税を全額寄付するのだという。

 同紙は長谷部のコメントも掲載。「福島の人々は将来に向けて希望が必要なんです。子供たちは僕たちの未来なんです」と話している。

 さらに本の内容に触れ、長谷部が社会活動に積極的に取り組んでいることも紹介。「日本の方がもっと積極的に社会貢献活動に参加できるようにしていきたい」とのコメントとともに伝えている。

 長谷部擁する日本代表はきょう26日にW杯出場権をかけた大一番、ヨルダン戦(アンマン、日本時間23時キックオフ)を迎える。勝てば文句なしで世界最速の本大会出場権を獲得する。日本のそして世界の未来を考える主将が、日本サッカーを次のステージへと導く。


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