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豪州戦に気合を込める長友「勝つだけです」

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[5.30 キリンチャレンジ杯 日本0-2ブルガリア 豊田]

 不安の残る敗戦となってしまった。日本代表は30日、ブルガリア代表とキリンチャレンジ杯を戦い、0-2で敗れた。前半3分にFKを直接決められ失点すると、後半26分にもセットプレーからMF長谷部誠のオウンゴールによって失点。勢いをつけたかった一戦でまさかの零封負けを喫した。

 今季絶望とも言われた左ひざの故障から奇跡的な回復を見せ、日本代表に合流したDF長友佑都。この試合では後半開始から出場。4-2-3-1の左SBとして出場すると、積極的なオーバーラップでチャンスメイクした。「負けたことが悔しいので。悔しいだけですね」。言葉を繰り返し、悔しさを表現した長友。「たくさんのみなさんが応援して下さることは嬉しいですが、勝利をプレゼント出来なくて悔しい気持ちでいっぱいです」と終始、表情を崩さなかった。

 5大会連続のW杯出場をかけた大一番、オーストラリア戦は6月4日に迫っている。「勝つだけです」。最後は自分たちを奮い立たせるかのように力を込めていた。

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