beacon

ドーハ合宿2日目、香川が全体練習合流も本田は別メニュー

このエントリーをはてなブックマークに追加

 日本代表は8日、ドーハ合宿の2日目を迎え、11日のW杯アジア最終予選・イラク戦(ドーハ)に向けたトレーニングを行った。練習は冒頭の20分が報道陣に公開され、前日7日の練習は疲労のため、ホテルで静養していたMF香川真司もチームに合流した。一方、右太ももの張りを訴えていたMF本田圭佑は練習会場に姿を見せたが、別メニューで調整を行った。

 練習会場に現れた選手たちは、各自でウォームアップを行った。本田はDF長友佑都と話し合いながらボールに触り、香川はC大阪でチームメイトだったMF乾貴士、MF清武弘嗣とパス交換をした。

 そこから10人ずつ2チームに分かれ、狭いグリッドの中で行うボール回しのメニューに移った。このときの布陣は両方とも4-2-3-1。ビブスチームの最終ラインが右から酒井宏樹、吉田麻也、伊野波雅彦、長友佑都。中盤の底に長谷部誠と高橋秀人が入り、2列目が岡崎慎司、香川真司、乾貴士、1トップをハーフナー・マイクが務めた。一方のビブスなしチームは、最終ラインが右から内田篤人、栗原勇蔵、今野泰幸、酒井高徳。中盤の底に細貝萌と遠藤保仁。2列目が右から清武弘嗣、中村憲剛、和田コーチ、1トップに前田遼一という並びだった。

 その後、選手たちは2人1組でのフィジカルメニューを取り入れた基本練習に移っていた。すでにブラジルW杯出場を決めた日本は、11日にW杯アジア最終予選のイラク戦を行い、ブラジルで開催されるコンフェデ杯(15~30日)に臨む。

(取材・文 河合拓)
▼関連リンク
ブラジルW杯アジア最終予選特集

TOP