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3度目の優勝を果たしたFP中島「これからもフットサル日本女子代表の応援をよろしくお願いいたします」

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 フットサル女子日本代表は、5日に行われた第4回アジアインドア・ハーシャルアーツゲームズの決勝で延長の末、イランに2-1で勝利。大会3連覇を飾った。FPとして、大会3連覇を唯一経験しているキャプテンのFP中島詩織は、JFAの公式HPを通じてサポーターの応援に感謝した。

「まず初めに、たくさんの応援ありがとうございました。会場で声援を送ってくださった皆さん、日本から期待し応援してくださった皆さん、たくさんの方々の応援があったからこそ私たちは最後まで戦い抜くことができました」

 そして、延長までもつれた死闘について、「前半の早い時間帯に先制をゆるし、追いかける試合展開となりましたがチームの中に焦りや不安はあまりみられなかったと思います。相手のカウンターは脅威でしたが、今大会を通してDFを一つの武器として掲げており自信も徐々についてきている部分ではあったと思うので、耐えしのげれば必ずチャンスはあると考えていました。40分間では決着がつがず延長戦までもつれこむとてもタフな試合となりましたが、ピッチに出ている出ていないに関わらず、チームの全員がチームの勝利のために考え行動し、戦えていました。吉林選手の同点弾、芝原選手の逆転弾、共に素晴らしいゴールでした」と、振り返った。

 フットサル女子日本代表が世代交代をしていく中で、変わらずに出場を続けてきた中島。チームの移り変わりを見ながら、大きな期待を背負った彼女は、3連覇を達成できたことに誰よりも安堵していた。

「今回アジア・インドアゲームズ三連覇を成し遂げられたことを本当に嬉しく思います。少しずつ世代交代が行われている中で、この結果を得られたことは日本がアジアでトップレベルであることを改めて証明できたことだと思います。私たちが結果を残すことで、女子フットサルの普及・発展・強化、環境の整備に繋がっていくと信じています。そして、日本代表という場が子供たちの目標になり、未来に繋がっていくのだと思います。ここで終わりではなく、更に進化し強い日本代表にするために、今回選ばれた14名はもちろんですが、日本の女子フットサル選手全員で日々切磋琢磨していければと思います」

 そして、最後にあらためて、多くの応援に感謝している。

「最後になりますが、たくさんの応援本当にありがとうございました。皆さんの声援が私たちの力となり、特に苦しい時間帯に頑張ることができました。皆さんの応援が私たちの背中を押し勇気づけてくれました。感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。これからもフットサル日本女子代表の応援をよろしくお願いいたします」

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