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原技術委員長がザック更迭論を否定

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 日本サッカー協会の原博実技術委員長は17日、現時点でアルベルト・ザッケローニ監督を更迭する予定はないと明言した。デイリースポーツが報じている。

 日本代表は今回の欧州遠征でセルビア代表に0-2、ベラルーシ代表に0-1と、W杯出場権を逃した相手に連続無得点で敗れた。この結果を受けて、一部では解任論も出始めているが、原技術委員長はこのような論調を真っ向から否定。去就について「監督のせいにしている選手はいないし、監督も選手のせいにはしていない。現場スタッフも僕も、もっとやらなきゃと思ってますし、(11月の)2試合を見て考えるということはまったくないです」と話した。

 さらに、「セルビアは予選で負けたとはいえ、その後の公式戦(マケドニア戦)で5-1で勝ってる。ベラルーシもスペインとやって(予選は)終わったけど、いいコンディションで来ている」と相手の状態が大きく影響したと話し、「11月の試合で(試合内容を)変えていけばいい」と前向きなコメントをしている。

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