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香川、遠藤らをベンチスタート、スタメンを変更したザック「狙いは2つあった」

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[11.16 国際親善試合 日本2-2オランダ ゲンク]

 日本代表は16日、オランダ代表と国際親善試合を行い、2-2で引き分けた。日本は19日にもベルギー代表と国際親善試合を行う。

 スターティングメンバーが発表されると、いつもいるはずの背番号10と背番号7の名前がなかった。アルベルト・ザッケローニ監督は、格上オランダとのテストマッチに新たなメンバーを試すことを選択した。

「狙いは2つあった。新しい選手をためしてどこまでできるのかを図るというところと、チームとしてどこまできるかというところをこの試合で試したかった。新しい選手たちも非常にいい活躍をしたと思うし、チームのプレーに関してもスムーズに攻守が上手にできたと思う」

 結果的に1トップで起用したFW大迫勇也が1得点で結果を残し、遠藤保仁に代わってMF長谷部誠とダブルボランチを組んだMF山口螢は攻守に躍動。試合が進むにつれ連携も取れだし、後半はオランダを圧倒する内容を見せた。

 ザッケローニ監督も「今日の試合に関しては結果はそんなに大切じゃなかった」としながたらも、「満足できる内容だったと思っていますし、最後のところでかなり攻撃も機能していた。内容的には満足いく内容だった」と手ごたえを口にしていた。

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