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日本代表がシドニーで初練習 森重、今野は別調整

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 3連勝でグループリーグ突破を決めたヨルダン戦(2-0)から一夜明けた21日、日本代表はメルボルンから空路でシドニーに移動し、同日午後に練習を行った。

 左太腿裏痛のMF今野泰幸(G大阪)はウォーキングなど別メニューで調整。ヨルダン戦の先発メンバーと後半6分から途中出場したMF清武弘嗣(ハノーファー)はクールダウン中心の軽めのメニューとなったが、DF森重真人(F東京)は軽いストレッチなどの別調整だった。

 ヨルダン戦の前半38分、空中戦の競り合いで顔面を強打した森重は口の中を切るなど出血。試合後は止血していたため取材に応じなかったが、この日の練習後も口を開かなかった。日本サッカー協会関係者によると、上唇が腫れており、話しづらそうな様子だという。この日は大事を取って別調整となったが、中2日で迎える23日の準々決勝・UAE戦でのプレーは可能とみられる。

(取材・文 西山紘平)

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