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U-17日本代表、永澤の2発でグルジア下して大会総合4位に

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 ベラルーシで開催している「第11回国際ユーストーナメント」に参戦しているU-17日本代表は25日、2位リーグ第2戦でグルジア代表と対戦した。2-0の完封勝利を収めたU-17代表は大会総合4位となり、永澤竜亮がベストFW賞に選出された。

 グルジア戦は勝てば2位リーグの首位、大会総合4位が決まる一戦となった。JFAによると、前半15分に永澤のゴールで先制したU-17代表は、後半21分に田中康介のクロスから再び永澤が決めてリードを2点差に広げる。その後、追加点こそ生れなかったものの、グルジアの反撃をしのいで2-0の完封勝利を収めた。

 チームを率いる森山佳郎監督は、「(今大会で1失点の)守備は素晴らしく、日本チームの武器と言えます」と守備面での手応えを語った一方で、「ラストサードのパス・コントロールの質、動き出すタイミング、仕掛けの迫力やアイデアや駆け引き、シュートのパンチ力、シュートまでの遅さなどが課題として残りました」と攻撃面を課題に挙げている。しかし、「どの試合も闘志むき出しでファイトしてくる相手に対し、決してひるむことなく戦えたことは今遠征の成長の証となりました」と戦う姿勢を示した選手たちの成長を感じたようだ。

■先発
▽GK
脇野敦至
(41分→千田奎斗)
▽DF
阿部雅志
(71分→常本圭吾)
冨安健洋
崎村丞祐
田中陸
▽MF
齊藤未月
(41分→田中康介)
伊藤洋輝
渡辺皓太
梶山幹太
(55分→高橋利樹)
永澤竜亮
(71分→服部剛大)
▽FW
岩崎悠人
(71分→菅大輝)

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