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鮮やかボレーで先制点も…U-23代表FW富樫「意外性を見せられれば良かった」

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[5.25 トゥーロン国際大会B組第3節 U-23日本 2-1 U-23ギニア フランス]

 電光石火の先制点を叩き込んだ。2試合ぶりの先発出場を果たしたU-23日本代表FW富樫敬真(横浜FM=写真・背番号20)は1トップの位置に入ると、前半3分にネットを揺らす。

 左サイドでボールを受けたDF三丸拡(鳥栖)からクロスが送られると、ゴール前に飛び込んだ富樫が右足のダイレクトボレーで合わせてゴールを陥れた。「相手がボールウォッチャーになるという話があったので、そこは狙っていた。ミツ(三丸)のボールが完璧だったので、本当に触るだけだった」と好クロスを配球した三丸への感謝を示した。

 2-1で迎えた後半には左サイドハーフにポジションを移して奮闘。しかし、「ボールを失ってピンチになったシーンもあったし、もうちょっと自分の意外性を見せられれば良かった」と反省を口にしている。

 チームはそのまま2-1の勝利を収めて、今大会初白星を獲得。27日にはイングランド戦が控えており、「僕はFWなので結果を出し続けることでしかアピールできない。イングランド戦でも点を取りたい」と2戦連発を狙う。


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