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最終節イングランド戦は消化試合に…U-23日本、トゥーロン初白星もGL敗退決定

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 U-23日本代表の敗退が決定した。25日、トゥーロン国際大会B組第3節で日本はU-23ギニア代表と対戦し、2-1で勝利した。グループリーグ突破にわずかに可能性を残したが、U-23パラグアイ代表がU-23イングランド代表に0-4で敗れたため、日本の3位以下が確定した。

 開幕2連敗スタートとなっていた日本だったが、開始3分にFW富樫敬真(横浜FM)のゴールで幸先よく先制。同10分に守備陣の連係ミスから同点に追い付かれるも、同39分にMF南野拓実(ザルツブルク)が勝ち越しゴールを奪い、2-1で今大会初勝利を飾った。

 今大会はA組とB組に各5チームずつ分かれ、各グループ2位が3位決定戦、1位が決勝戦に進む。B組はU-23パラグアイ代表に4-0で勝利したU-23イングランド代表が勝ち点を9に伸ばし、2位以内が確定。次節、勝ち点6で並ぶ2位のU-23パラグアイ代表と3位のU-23ポルトガル代表が対戦するため、勝ち点3の日本が2位以上に入る可能性が消滅した。日本は最終戦で、首位通過を目指すイングランドと対戦する。

 以下、B組第3節終了時の順位表

1.☆イングランド(9)+11
2.ポルトガル(6)+2
3.パラグアイ(6)-1
4.日本(3)-1
5.ギニア(0)-11

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