beacon

五輪代表、国内最終合宿2日目…MF井手口は発熱のため2日連続で静養

このエントリーをはてなブックマークに追加

 リオデジャネイロ五輪代表は20日、ブラジル出発前、国内最後となるトレーニング2日目を千葉県内で行った。昨日、黄熱病の予防接種を打ったため別メニュー調整となったMF中島翔哉(FC東京)、DF室屋成(FC東京)、DF岩波拓也(神戸)も全体練習に合流。

 その一方で昨日37度8分の熱を出したMF井手口陽介(G大阪)は、この日も38度2分と熱が下がらずにホテルで静養することになった。チームは翌21日に日本を発つため、翌日も熱が引かないようならば対応策が考えられ、最悪遅れて合流する可能性もあるようだ。

 なお、20日にJ2リーグの試合を行うMF矢島慎也(岡山)は21日に合流し、チームは日本を出発。その後、経由地のロンドンで、アーセナルとの契約のために渡英しているFW浅野拓磨とMF南野拓実(ザルツブルク)が合流する予定。なお、FW久保裕也(ヤングボーイズ)は7月26日に行われるUEFAチャンピオンズリーグ予選3回戦第1戦後に合流予定となっている。

(取材・文 折戸岳彦)

●リオデジャネイロ五輪特集

TOP