“00ジャパン”、世界へ!17年U-17W杯への出場権獲得!!
[9.25 AFC U-16選手権準々決勝 日本1-0UAE]
00年生まれ以降の選手たちで構成された、“00ジャパン”ことU-16日本代表が世界切符獲得! 17年U-17W杯(インド)出場を懸けたAFC U-16選手権インド2016は25日に準々決勝を行い、U-16日本代表はU-16UAE代表と対戦。CB瀬古歩夢(C大阪U-18)の決勝ゴールによって1-0で勝った日本は今大会の上位4チームに与えられるU-17W杯への出場権を獲得した。日本のU-17W杯出場は13年大会以来2大会ぶり。日本は29日の準決勝でウズベキスタン対イラク戦の勝者と戦う。
勝てば世界進出。敗れれば予選敗退となる大一番。日本の先発はGKが谷晃生(G大阪ユース)、4バックは右から喜田陽(C大阪U-18)、CB菅原由勢(名古屋U18)、CB瀬古、左SB菊地健太(JFAアカデミー福島U18)。中盤は平川怜(FC東京U-18)と福岡慎平(京都U-18)のダブルボランチで右MF久保建英(FC東京U-18)、左MF中村敬斗(三菱養和SCユース)、2トップは宮代大聖(川崎F U-18)と棚橋尭士(横浜FMユース)がコンビを組んだ。
日本は立ち上がりから攻守においてUAEを上回る。4分に平川が右足ミドルを放つと、その後も久保の左足FKなど立て続けにシュートを撃ち続け、14分にはこぼれ球を拾った喜田がDFを外してから枠を捉える右足ミドル。これは相手GKの好セーブに阻まれたが、中央からの崩しでシュートを連発し、セットプレーのチャンスも何度も掴むなど完全に相手を押し込んだ日本は守備面でも球際での強いチャレンジとカバーリング噛み合ってUAEにカウンター攻撃を許さない。
そして前半26分には中央でDF2人を鮮やかにかわした久保が右足シュート。さらに棚橋のシュートのこぼれに反応した中村が決定的な左足シュートを放つなど攻め続けた日本は前半31分、この試合7本目となったCKを得点に結びつける。右CKから久保が左足でゴールエリアへ蹴り込むと、立ち上がりからハイボールへの対応が不安定だったUAEのGKがファンブル。これにいち早く反応した瀬古が右足ダイレクトで先制点を叩き込んだ。
前半だけで15本ものシュートを放ち、1-0で後半へ。だが、その立ち上がりはUAEが前に出てきたこともあってボールを落ち着かせることができなかった。14分には棚橋、宮代と繋いで中村が強烈な右足シュート。UAEゴールを脅かすシーンもつくった日本だが、強引に仕掛けたところを奪われてしまい、逆にUAEの仕掛けをファウルで止めてしまってFKからシュートを放たれてしまう。
日本は21分、中村に代えてFW山田寛人(C大阪U-18)を投入。その山田がファーストプレーでDFの背後へ抜け出して右足を振り抜く。だがシュートは枠左へ。25分にも喜田のスルーパスから山田が右足で狙うが、GKにセーブされて追加点を奪うことができない。29分にはUAEの右サイドからのパスがゴール前に入り、決定的なシュート。だがGK谷が好反応で止めて危険なシーンを切り抜けた。
日本は35分、中央からドリブルで仕掛けた宮代がPKを獲得。だが自ら狙った一撃は右ポストを直撃してしまう。さらに41分には左CKから瀬古の放ったヘディングシュートがクロスバーを叩く。日本は直後、棚橋に代えて桂陸人(広島ユース)を投入。43分には久保に代えてMF鈴木冬一(C大阪U-18)をピッチへ送り出した。日本はゴール前で粘り強い相手から2点目を奪うことができなかったが、平川や福岡がセカンドボールを回収し続けるなど相手のカウンターを阻止。DFラインも相手に決定打をほぼ打たせることなくグループリーグから4試合連続となる完封勝利を達成し、世界への挑戦権を獲得した。
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00年生まれ以降の選手たちで構成された、“00ジャパン”ことU-16日本代表が世界切符獲得! 17年U-17W杯(インド)出場を懸けたAFC U-16選手権インド2016は25日に準々決勝を行い、U-16日本代表はU-16UAE代表と対戦。CB瀬古歩夢(C大阪U-18)の決勝ゴールによって1-0で勝った日本は今大会の上位4チームに与えられるU-17W杯への出場権を獲得した。日本のU-17W杯出場は13年大会以来2大会ぶり。日本は29日の準決勝でウズベキスタン対イラク戦の勝者と戦う。
勝てば世界進出。敗れれば予選敗退となる大一番。日本の先発はGKが谷晃生(G大阪ユース)、4バックは右から喜田陽(C大阪U-18)、CB菅原由勢(名古屋U18)、CB瀬古、左SB菊地健太(JFAアカデミー福島U18)。中盤は平川怜(FC東京U-18)と福岡慎平(京都U-18)のダブルボランチで右MF久保建英(FC東京U-18)、左MF中村敬斗(三菱養和SCユース)、2トップは宮代大聖(川崎F U-18)と棚橋尭士(横浜FMユース)がコンビを組んだ。
日本は立ち上がりから攻守においてUAEを上回る。4分に平川が右足ミドルを放つと、その後も久保の左足FKなど立て続けにシュートを撃ち続け、14分にはこぼれ球を拾った喜田がDFを外してから枠を捉える右足ミドル。これは相手GKの好セーブに阻まれたが、中央からの崩しでシュートを連発し、セットプレーのチャンスも何度も掴むなど完全に相手を押し込んだ日本は守備面でも球際での強いチャレンジとカバーリング噛み合ってUAEにカウンター攻撃を許さない。
そして前半26分には中央でDF2人を鮮やかにかわした久保が右足シュート。さらに棚橋のシュートのこぼれに反応した中村が決定的な左足シュートを放つなど攻め続けた日本は前半31分、この試合7本目となったCKを得点に結びつける。右CKから久保が左足でゴールエリアへ蹴り込むと、立ち上がりからハイボールへの対応が不安定だったUAEのGKがファンブル。これにいち早く反応した瀬古が右足ダイレクトで先制点を叩き込んだ。
前半だけで15本ものシュートを放ち、1-0で後半へ。だが、その立ち上がりはUAEが前に出てきたこともあってボールを落ち着かせることができなかった。14分には棚橋、宮代と繋いで中村が強烈な右足シュート。UAEゴールを脅かすシーンもつくった日本だが、強引に仕掛けたところを奪われてしまい、逆にUAEの仕掛けをファウルで止めてしまってFKからシュートを放たれてしまう。
日本は21分、中村に代えてFW山田寛人(C大阪U-18)を投入。その山田がファーストプレーでDFの背後へ抜け出して右足を振り抜く。だがシュートは枠左へ。25分にも喜田のスルーパスから山田が右足で狙うが、GKにセーブされて追加点を奪うことができない。29分にはUAEの右サイドからのパスがゴール前に入り、決定的なシュート。だがGK谷が好反応で止めて危険なシーンを切り抜けた。
日本は35分、中央からドリブルで仕掛けた宮代がPKを獲得。だが自ら狙った一撃は右ポストを直撃してしまう。さらに41分には左CKから瀬古の放ったヘディングシュートがクロスバーを叩く。日本は直後、棚橋に代えて桂陸人(広島ユース)を投入。43分には久保に代えてMF鈴木冬一(C大阪U-18)をピッチへ送り出した。日本はゴール前で粘り強い相手から2点目を奪うことができなかったが、平川や福岡がセカンドボールを回収し続けるなど相手のカウンターを阻止。DFラインも相手に決定打をほぼ打たせることなくグループリーグから4試合連続となる完封勝利を達成し、世界への挑戦権を獲得した。
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