[11.11 キリンチャレンジ杯 日本4-0オマーン カシマ]

　大勝劇を締めくくる得点は、日本期待の24歳の初ゴールによってもたらされた。後半23分にMF永木亮太と交代で途中出場したMF小林祐希はそのままボランチの位置に入った。ただ小林は自分自身の持ち味である攻撃力を見せるべく、虎視眈々とゴールを狙っていた。

　そして後半アディショナルタイム4分、左サイドを抜け出したMF原口元気のクロスが逆サイドの小林まで繋がると、利き足とは逆だったが、思い切って右足を振り抜く。ボールはゴール右隅に突き刺さった。

　小林は「途中からだったんですけど、前に前にという気持ちで入りました」と充実の表情を浮かべると、「得点という形でアピール出来て良かった」と代表初ゴールを喜んだ。

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