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中東遠征注目のニューフェイス4.二川

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 オシム新体制で臨む初のアウェーとなる中東遠征(9月3日サウジアラビア戦、同6日イエメン戦)メンバーで、初招集4人中の最年長者がG大阪の二川孝広(26)だ。

 他の3人がいずれもU-21代表、U-19代表に名を連ねるなか、二川は26歳での初代表。しかも、これまでユース世代での代表歴がない、遅咲きの選手である。

 G大阪では、ユース時代からW杯ドイツ大会FWの大黒将志と同僚。その運動量とパスセンスは屈指のもので、二人のコンビでゴールを量産してきた。また、本来は司令塔でのプレーを得意とするが、昨年はサイドでのプレーで守備の意識も高めた。

 今回の中東遠征には司令塔の位置ができる選手として、羽生(千葉)、山瀬(横浜)、小林(大宮)、梅崎(大分)らがいるが、168cmの小兵は代表デビューを飾れるか? 今晩キックオフのサウジアラビア戦に注目が集まる。

(写真は05年撮影)

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