beacon

「直接指導することはないが…」 森保監督、トゥーロン国際大会は「今の力を試す最高の舞台」

このエントリーをはてなブックマークに追加

U-21日本代表の森保一監督

 第46回トゥーロン国際大会に出場するU-21日本代表。しかし、A代表コーチを兼任する森保一監督は同大会期間中にA代表に同行するため、横内昭展監督代行が指揮を執ることになる。

 だが、「横内さんとのミーティングの中で話している」と森保監督が語るように、コミュニケーションはしっかり取られている。昨年12月のタイ、今年1月の中国、そして3月のパラグアイと3度の活動を行った中で、「アタッキングサードをどうするか。ビルドアップの部分もなかなかうまく運べず、失点につながっている」という課題が見えており、「攻撃だけ守備だけでなく、攻撃も守備もまだまだレベルアップしていかなければいけない」と表情を引き締める。

「チーム、個人のレベルアップにつなげる大会、より良い経験ができるような大会になればいい。私は直接指導することはないが、チームとして結果を求めていくこと、成長していくこと、これまで通りやっていければと思っている」

「我々の今の現在地、力を試す最高の舞台になる」というトゥーロン国際大会では、5月28日にトルコ、同31日にポルトガル、6月3日にカナダと対戦する。

(取材・文 折戸岳彦)
●第46回トゥーロン国際大会2018特集

TOP