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「満員のスタジアムで爆発を」U-19日本代表が決戦の地ジャカルタで調整

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U-19日本代表がジャカルタで調整

 U-19アジア選手権第3戦イラク戦(5-0)後にインドネシア・ジャカルタに移動したU-19日本代表は一夜明けた26日午後、準々決勝が行われるスタジアム近くの練習場で調整した。

 イラク戦に先発した11人とFW斉藤光毅(横浜FCユース)、MF齊藤未月(湘南)の2人はグラウンドに姿を見せず、宿舎でリカバリー調整。MF郷家友太(神戸)は別メニューとなり、9人がパス回しや3対3、PK練習などで約1時間汗を流した。

 3連勝で決勝トーナメントに突入した日本は28日に運命の準々決勝を迎える。日本は前回大会で悲願の初優勝を成し遂げたが、その前は2006年大会に遡るまで4大会連続で準々決勝で敗退していた。イラク戦後、影山雅永監督は「ここからが勝負。ここで何年も苦渋を舐め続けててきた」と鬼門突破へ気を引き締め、ポーランド切符獲得を誓った。

 ゲロラ・ブン・カルノ・スタジアムの収容人数は約77000人。開催国のサポーター約40000人以上が集まる完全アウェーが予想される。「満員のスタジアムでチームの力を爆発できるようにしたい」(影山監督)。インドネシアに勝利すれば来年ポーランドで行われるU-20W杯の出場権を獲得できる。

(取材・文 佐藤亜希子)

●【特設】AFC U-19選手権インドネシア2018
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