ガラタサライに所属する日本代表DF長友佑都のトレーニング方法について、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が21日、関心を示している。

　現在、アラブ首長国連邦(UAE)で開催されているアジアカップに参戦中の長友。21日の決勝トーナメント1回戦サウジアラビア戦でも献身的なプレーを見せて相手の攻撃陣を封じ、1-0での勝利に貢献したが、イタリアでは、長友が18日にインスタグラムで公開した動画が話題となっている。

　長友はSNS上で自身のトレーニングの様子を収めた動画を紹介。「ギャロップ。走りの質を高めるエクササイズ。ディテールにこだわり繊細に整える。すべては勝つために」と綴り、日本代表の同僚である20歳のMF堂安律宛てで投稿した。

　SNS上では日本やトルコのファンの注目を集めたが、イタリア紙も元インテルDFの独特なトレーニング方法に関心を示し、「ナガトモ、君は何てトレーニングをしているんだ?まるで馬のギャロップのよう」とのタイトルで紹介している。「元インテルのサイドバックのユウト・ナガトモは興味深いトレーニングをしている。彼の“馬上行進”は、本当に本物の馬のギャロップのようだ。まさに“サイドを駆け上がる”という言葉が似合う」と感心している。

　昨年冬まで7年間所属した古巣のインテルでは、同僚らにヨガの指導を行うなどトレーニングの専門的な知識に豊富な長友。今後もそのトレーニング方法は注目されるところだ。

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