[7・16　アジア杯GL・B組第3戦　ベトナム1-4日本　ベトナム]

　日本は16日、ベトナム・ハノイで2007年アジア杯GL・B組第3戦のベトナム戦を行い、4-1で勝利を収めた。

　日本は前半7分、相手CKからMF鈴木啓太(浦和)がオウンゴールを誘発され、ホームのベトナムに先制される。しかし、同11分にMF中村俊輔(セルティック・スコットランド)のクロスをFW巻誠一郎(千葉)が胸で押し込み同点。同31分にはMF遠藤保仁(G大阪)が直接FKを決め、逆転に成功した。後半8分には中村俊が2試合連続の得点を決め2点差にすると、最後は巻が再びゴールを決め快勝した。

　勝ち点を7とし、B組首位で準々決勝進出を果たした日本は、21日にA組2位とベトナム・ハノイで対戦する。なお、敗れた開催国のベトナムも他会場のカタール-UAE戦がUAEの勝利で終わったため、B組2位で準々決勝進出を果たしている。

B組の最終順位は以下の通り
1☆日本(7)+5
2☆ベトナム(4)-1
3UAE(3)-3
4カタール(2)-1
※()は勝ち点、±は得失点差、上位2ヵ国(☆)が決勝トーナメント進出

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<写真>この日2得点のFW巻。写真は日本の4点目

(ニュース担当　宝田雅樹)