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W杯で“青赤2トップ”実現、ゴール挙げた田川に原大智「嬉しかったし、自分も」

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FW原大智(FC東京)

[5.26 U-20W杯グループB第2節 U-20日本代表 3-0 U-20メキシコ代表]

 メキシコ戦でU-20日本代表FW原大智(FC東京)がワールドカップデビューを果たした。投入されたのは3-0と勝利を決定づけたあと、後半42分にFW宮代大聖(川崎F)との交代でピッチに入り、FW田川亨介(FC東京)と“青赤2トップ”を形成した。

 FW滝裕太(清水)の負傷離脱を受けて“21人目”のメンバーとなり、一度は諦めた舞台に立った。昨秋に行われたU-19アジア選手権の第3戦イラク戦でも田川と2トップで先発し、揃ってゴールを記録。当時田川は鳥栖所属だったが、今回はFC東京コンビとなってW杯で共演した。

「残り少ない時間でしたが、得点を狙いにいった」。限られた出場時間だったが、投入直後にはDFラインの背後に送られた浮き球パス抜け出し、前線で粘った。同僚・田川のゴールはベンチで見守り、「田川選手が決めたので嬉しかったし、自分自身も点を決めたい気持ちがより強くなった」と意欲を燃やした。

(取材・文 佐藤亜希子)

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