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“日韓戦”に屈したU-20日本代表…影山監督「ギリギリの闘いで、ギリギリの結果」

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後半39分に決勝点を喫したU-20日本代表

[6.4 U-20W杯決勝トーナメント1回戦 U-20日本代表 0-1 U-20韓国代表]

 後半39分にクロス攻撃から失点。U-20日本代表はまたしても16強の壁を越えられなかった。影山雅永監督は試合後、「残念ですかね。相手も体を張って防いでいたので、ギリギリの闘いで、ギリギリの結果。結果が欲しかったですからね。闘った上で、勝ちたかったゲーム」と悔しそうに振り返った。

 決勝トーナメント1回戦の相手はU-20韓国代表。5-4-1でブロックを敷いてきた相手に対し、前半は4-4-2で押し込んだ日本が一方的に主導権を握った。しかし、72%というボール支配率を記録しながら得点を奪えずにいると、後半は4-4-2に布陣を変えた韓国に押し込まれる形勢に変わった。

 それでも日本は後半5分、MF齊藤未月が放り込んだボールにFW宮代大聖が合わせると、こぼれ球をMF郷家友太が押し込み、ネットを揺らした。しかし、これはVARの介入によりオフサイドがあったとして認められず。すると同39分、左に開いたMFチェ・ジュンのクロスをFWオ・セフンに頭で合わせられ、ゴールマウスを破られた。

 日本は前回大会に続き、2大会連続での終盤失点で敗退となった。試合後、フラッシュインタビューに応じた影山監督は全てを出し切った表情。「闘った結果、勝ちたかった。選手たちは笛がなるまで最後まで戦ってくれたと思います。それが誇らしく思います」と述べつつも、口調には悔しさが隠せなかった。

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