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ビーチサッカー日本代表、PK戦の末に準決勝敗退…ラモス監督「決勝を経験させてやりたかった」

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ビーチサッカー日本代表は3位決定戦へ

 FIFAビーチサッカーワールドカップ準決勝が11月30日に行われ、ビーチサッカー日本代表は3-3のPK戦の末にPK1-2でポルトガル代表に敗れた。3位決定戦は1日に行われ、ロシア代表と対戦する。

 9大会ぶり2度目のベスト4入りを決めた日本は、第1ピリオドに先制を許したが、FP茂怜羅オズのゴールで同点に追いつく。すると、第2ピリオドの開始早々にFP山内悠誠が左足で冷静に押し込み、2-1と逆転する。しかし、第3ピリオドに2失点を喫して後がない状況に。それでも残り47秒でFP赤熊卓弥が同点ゴールを叩き込み、延長戦に持ち込んだ。

 延長戦では決着がつかず、3-3のままPK戦に突入。1番手の茂怜羅オズがゴール右上に外してしまうと、3番手のチーム最年長のFP田畑輝樹も枠を捉え切れず、PK1-2で敗戦が決まった。

 日本サッカー協会(JFA)によると、ラモス瑠偉監督は「悔しい。悔しいけど選手たちは堂々と戦った。彼ら『砂浜の侍』たちに決勝を経験させてやりたかった。オズがPKを外した。PKというのは試合で一番活躍した人、頑張った人が外す。ジーコ(元ブラジル代表)やバッジオ(元イタリア代表)がそうだった。気持ちを切り替え、3位決定戦でロシアに勝つ。そして胸を張って日本に帰りたい」と気持ちを切り替えた。

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