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川淵会長 中国のラフプレー、主審の判定に怒り心頭

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 日本サッカー協会の川淵三郎キャプテンは21日、東アジア選手権・日本-中国戦(20日、中国・重慶)で、日本が多くのラフプレーを受けたことについて「黙って見ている手はない。放置するのもよくない」と話し、大会主催者の東アジア連盟に事情説明を求める考えを明らかにしたと、スポーツニッポンは伝えている。今後は代表チーム側の意見も聞き、現地で大会を視察中の小倉純二副会長を通じて具体的な対応策を決めるという。

 また、サンケイスポーツは、同キャプテンは試合を担当したオ・テソン主審(北朝鮮)について「あれがFIFAレフェリーでいいのか。あまりに片方をひいきにした判定に怒りを覚える。放置するのはよくない」と怒りをあらわにしたと報じている。

 試合では中国寄りの判定が目立ち、日本のDF安田理大(20=G大阪)が中国GKの足蹴りを受けて右胸を負傷、MF鈴木啓太(26=浦和)が中国選手と小突き合う場面もあった。

(文 武澤伸昭)

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