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岡田監督「僕なら行ってた」チームに助太刀指令

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 日本代表の岡田武史監督(51)が21日、20日の中国戦で主将のMF鈴木啓太(26=浦和)と中国選手が小競り合いになった際、DF中澤佑二(29=横浜FM)以外、助太刀しなかったことに不満を訴え、味方選手がラフプレーを受けたときには、全員でフォローするよう求めたと、日刊スポーツは報じている。

 この日の練習後、指揮官はにこやかな顔で感情を抑えた優しいトーンも、「僕が選手でピッチにいたらなら助けに行ってますね」ときっぱり。「プロ野球の罰金じゃないけど、誰も助けにいかないというのはねえ。中澤が走って行ったが1人じゃねえ。物足りないね。あれじゃ啓太がかわいそうだね」と話したという。

 前日の試合後半、中国主将のDFリー・ウェイフェンに首をつかまれた鈴木は、間髪入れずに反撃。加勢に来た中国選手を厳然とにらみつけ、すぐに5、6人に取り囲まれたが最後まで激しい闘志を見せた。この時、援軍に駆けつけたのは中澤だけだった。

 中澤は「先輩からの伝統ですから。下がやられたら上がいけって。俺もそうだったから。もめたら、みんなでいくぞって。チームとしていかなきゃいけない。キャプテン守らなきゃ。戦っているんだから」と守備の大黒柱は、仲間意識を強調した。
 また、監督の闘争指令を伝え聞いたDF内田篤人(19=鹿島)も負けん気を見せた。「あの時は僕は遠い位置でしたから。近かったら??佑發笋蠅泙垢茵・鐱楝緝修琉谿・任垢・蕁7実世気鵑呂澆鵑覆竜せ・舛鮃・瓩討笋辰討・譴拭廚函・・じ・瓦世辰燭箸いΑ・n

(文 武澤伸昭)

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