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安田、右脇腹負傷も練習参加

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 20日の中国戦で相手GKに跳び蹴りを食らって途中退場した日本代表DF安田理大(20=G大阪)は、21日の練習で主力組とともに軽いランニングなどをこなした。
 スポーツ報知によると、安田は「めちゃ痛いっすよ!右の脇腹に十六文キックいかれましたわ。中国のキーパー、しばき倒したろかと思ったんすけど、痛すぎて対抗できませんでした」と、負傷した状況を笑顔で振り返ったという。
 試合後、病院でCTスキャン、エックス線などによる検査を受け、骨、内臓に異常はなく、腹斜筋打撲と診断された。樋口潤一チームドクター(44)は「(スパイクの)ポイントの跡が右側の胸と骨盤の両方にあった。腹斜筋に内出血と腫れがある。そこが一番重傷」と説明した。

 岡田監督は23日の韓国戦に関し「明日(22日)の状態を見てだけど、どうかね。あんまり悪くさせるわけにいかないんでね」と慎重。安田も「Jの開幕もあるし、無理をしないようにしなきゃいけないとも思う」と話したと、同紙は報じている。

(文 武澤伸昭)

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