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大阪出身の17歳市川聡悟が日本戦で香港代表デビュー、指揮官は「香港で才能のある選手の一人」

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途中出場で香港代表デビューを飾ったMF市川聡悟

[7.19 E-1選手権 日本6-0香港 カシマ]

 香港代表は後半32分からMF市川聡悟(傑志)をピッチに送り込み、大阪出身で香港育ちの17歳が故郷・日本で代表デビューを果たすことになった。

 ヨルン・アンデルセン監督は市川について「香港で才能のある選手の一人。将来のために成長させないといけない」と指摘。「香港には、優れた才能を持つ選手がそんなにいるわけではない。こうした選手に経験を積ませ、数分であったとしても将来に向けた経験を積ませることが大事だった」と、起用の狙いを説明した。

「日本や韓国と香港では比較にならない」とも話したアンデルセン監督。結果は0-6の大敗だったが、「我々は学ぶために来たし、経験を積むために来た。こうした試合が私たちのようなチームが成長するには大事な試合になる」と、その意義を強調。市川だけでなく、チーム全体にとっても「今日は多くを学んだし、興味深い試合だった」と振り返った。

(取材・文 西山紘平)

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