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途中出場でさすがの存在感…同点弾アシストの伊東純也「何とかゴールに絡みたいと思っていた」

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[3.24 キリンチャレンジ杯 日本 1-1 ウルグアイ 国立]

 途中出場でさすがの存在感を示した。0-1と1点のビハインドを背負って前半を折り返すと、後半16分にMF伊東純也がピッチへと送り込まれる。

「0-1で負けている状態だったので、自分が入って何とかゴールに絡みたいと思っていた。ゴールのチャンスを作ることだけ考えて、1対1ならドンドン仕掛けていこうと思って、あとは裏に抜けてうまくゴールに絡めればと思っていた」。その言葉どおり、4-2-3-1の右サイドハーフの位置に入ると、自慢のスピードを生かしてゴールへと迫る。

 後半20分には右サイドでボールを受けると、FW上田綺世に預けて自らはPA内へと侵入。相手のファウルを誘ってPKかと思われたが、VARが介入した結果、PKは取り消された。しかし、後半30分に大仕事をやってのける。

 DF菅原由勢から送られたパスで右サイドを抜け出すと、鋭いグラウンダーのクロスを供給。走り込んだFW西村拓真が蹴り込み、同点となるゴールが生まれた。試合はその後スコアが動かずに1-1のドロー。「最悪同点にできて良かった」と振り返った。

 この日は雨の中、国立競技場に6万人を超える観客が集まった。「雨の中、応援ありがとうございました。スタジアムが満員になると、選手たちも心強いし力になりました」と感謝を述べた。

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