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宮澤ひなたがW杯初ゴール含む2発! 得点後には恩師・池田監督のもとへ「ベンチに行こうと決めていた」

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MF宮澤ひなた

[7.22 女子W杯グループC第1節 日本 5-0 ザンビア ハミルトン]

 MF宮澤ひなたはW杯初得点を含む2ゴールで勝利に大きく貢献した。試合後のフラッシュインタビューで「初戦は難しいゲームと予想していたが、みんなで勝ち取った勝利」と喜びを語った。

 前半43分、右サイドからMF藤野あおばが鋭いクロスを上げると、反応したのは宮澤。「右から何度かクロスの形があって、しっかり冷静に決められた。あおばのことを信じて走った」。ダイレクトで合わせ、先制ゴールを叩き込んだ。

 さらに、後半10分にFW田中美南が追加点を挙げると、同17分には再び宮澤が躍動する。田中が右サイドからライン際でボールをキープし、クロスを上げる。ゴール前に走った宮澤がゴールに流し込み、自身2点目となった。「ライン出るかでないかギリギリだったが、なにが起きるかわからなかったので」。仲間を信じ、そしてあきらめない姿勢で勝利に近づくチーム3点目を挙げた。

 宮澤は1点目を沈めると、2018年U-20W杯でともに優勝を掴んだ池田太監督のもとに駆け込んだ。宮澤は「やっぱりゴールを決めたらベンチに行こうと決めていた」と語る。26日の第2戦・コスタリカ戦に向け、「優勝を目指したい。自分の特長がチームに役立てばいい」とさらなる勝利を誓った。


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