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相手にほぼ何もさせず…なでしこジャパン白星スタートに池田監督「高い集中力を持って戦ってくれた」

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なでしこジャパンを率いる池田太監督

[7.22 女子W杯グループC第1節 日本 5-0 ザンビア ハミルトン]

 白星スタートに感情を爆発させた。日本女子代表(なでしこジャパン)は22日の女子W杯グループC第1節でザンビア女子代表と対決し、ゴールラッシュで5-0の快勝。試合が終わった瞬間に雄叫びを上げた池田太監督は、フラッシュインタビューで「やはりこの初戦、ザンビアさんも本当に勢いを持ってこの大会に入ってきたので、この初戦の重要性を噛み締めていました」と喜びを語った。

 FIFAランキング77位ながら大会前の親善試合で強豪ドイツを破るなど、不気味な存在として映っていたザンビア。それでも指揮官が「高い集中力を持って戦ってくれました」と話す通り、なでしこジャパンは開始から攻守に連動したサッカーを見せて相手を圧倒した。

 前後半で計5ゴールを奪っただけでなく、シュート数でも26本対0本というスコア以上の完勝。「前線のスピードのある選手に対しての対応、そのための準備、集中力も含めてしっかり対応できたんじゃないかと思います」。選手たちの戦いに手応えを示した池田監督は、26日のコスタリカ戦に向けて「また移動を含むコスタリカ戦になりますので、しっかり準備していきたいと思います」と切り替えた。

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