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歴史的大勝でも日本代表サポーターは忘れない…なでしこジャパン戦後の“ゴミ拾い”をFIFAが称賛

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ゴミ拾いをする日本代表サポーター

 日本女子代表(なでしこジャパン)がスペインに4-0の完勝を収めたことが大きな話題となっているが、国際サッカー連盟(FIFA)は日本の“素晴らしい伝統”が試合後にあったことを伝えている。

 ニュージーランドで開催されたこの試合には2万957人が来場。日本代表サポーターの姿も多くあった。スペインが65%のボール支配率を記録したように日本は守りの時間が長かったが、サポーターの力強い声援がチームを後押ししたはずだ。

 思わぬ大差に各国メディアが騒然とするなか、FIFAは公式X(旧ツイッター)で「日本がピッチ上で見せた素晴らしいパフォーマンスの後、ファンもピッチ外で全力を尽くした」(@FIFAcom)と綴って4枚の写真を投稿。そこには笑顔の日本代表サポーターがスタンドを周回し、ゴミ拾いを行う様子があった。

 日本代表サポーターのゴミ拾いは男子のワールドカップでも度々話題となっている。また、今大会では山下良美主審、坊薗真琴副審、手代木直美副審の日本人審判団がロッカールームのボードに「ARIGATOU」とメッセージを残したことが伝えられ、「日本人は最高だ」といった反応が寄せられる出来事もあった。



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