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U-22日本代表は静岡合宿2日目で26人全員集合! 内野貴史&鈴木唯人が合流、バングーナガンデ佳史扶は別メニュー

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静岡で合宿を行うU-22日本代表

 18日にIAIスタジアム日本平で行われるU-22アルゼンチン戦を控えるU-22日本代表は14日、静岡県御前崎市内で合宿2日目を行った。初日には到着していなかったDF内野貴史(デュッセルドルフ)とMF鈴木唯人(ブレンビー)が合流し、26人全員が集合した。

 練習スタートからGK陣3人は浜野征哉GKコーチとともにGKメニューをこなす。一方、フィールドプレーヤーは直近の試合で負傷交代していたDFバングーナガンデ佳史扶(FC東京)が1人だけ別メニュー。ジョギングやストレッチなどをこなし、早めに練習を切り上げた。

 バングーナガンデを除くフィールドプレーヤー22人はストレッチ後、アジリティや体幹のトレーニングなどを20分行う。その後はピッチを小さく仕切り、後方から前線にボールをつなぎ、フィニッシュまで運ぶパス練習を10分こなした。その後は初日と同様のDF鈴木海音(磐田)、DF大畑歩夢(浦和)、MF川崎颯太(京都)の3人に鈴木唯を加えた4人が練習を切り上げ、ジョギングでクールダウンをした。

 残る18人は9人2組に分かれる。そこからさらに2色のビブスとビブス無しの3人3組に分かれ、ボール回しのトレーニングを10分程度行った。

 最後にはGK陣3人も加わり、8対8にフリーマンを加える実戦を意識した練習へ。内野も最初は加わっていたが、途中で練習を切り上げた。ともに2-3-3気味の布陣を敷く。選手は流動的に交代していたが、一方のチームは後方がDF山崎大地(広島)、DF西尾隆矢(C大阪)、中盤は左サイドにDF畑大雅(湘南)、中央にMF山本理仁(シントトロイデン)とMF福井太智(バイエルン)、前線3枚が左からMF佐藤恵允(ブレーメン)、FW福田師王(ボルシアMG)、MF山田楓喜(京都)。

 もう一方はCBがDF木村誠二(FC東京)とDF半田陸(G大阪)。中盤は左にMF松村優太(鹿島)、中央にMF松木玖生(FC東京)とMF藤田譲瑠チマ(シントトロイデン)。前線は左からMF三戸舜介(新潟)、FW植中朝日(横浜FM)、MF近藤友喜(横浜FC)。フリーマンはFW小田裕太郎(ハーツ)が務めていた。

 40分ほどで8対8+フリーマンの練習を終えると、その後は2組に分かれてクロスからのシュート練習を20分行って終了。約1時間半で2日目の練習を終えた。

(取材・文 石川祐介)
石川祐介
Text by 石川祐介

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