日本サッカー協会の犬飼基昭新会長(66)が24日、ホームズスタジアム神戸で行われた日本女子代表対オーストラリア女子代表、U-23日本代表対U-23オーストラリア代表の2試合を視察。7月12日の会長就任後初めて代表の試合を視察した。25日付スポーツニッポンによると、女子代表を「コンパクトで日本らしい、いいサッカー。五輪に向けて期待が持てる」と評価し、U-23男子代表についても「予選が始まったころと全く違う印象。この世代は何かのきっかけでグッと伸びる。北京でも成長できる可能性がある」と賞賛したという。ともに勝利を飾ったことで満足だったようだ。

(文　吉田太郎)