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反町ジャパン、アルゼンチン戦は豊田が1トップで先発か

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 北京五輪日本代表は26日、アルゼンチンとの壮行試合(29日、国立)に向け、静岡市内で練習を行った。ゲーム形式の練習では1トップにFW豊田陽平、トップ下にMF谷口博之が入り、負傷のMF細貝萌に代わるボランチはMF梶山陽平が務めた。
 スポーツニッポンによると、反町康治監督はアルゼンチン戦の先発メンバーについて「それは、まだ分からないな」とはぐらかしたが、オーストラリア戦から大幅に入れ替える可能性が出てきた。
 アメリカ、ナイジェリア、オランダと戦うグループリーグは中2日で3試合を行うハードな日程。高温、多湿の悪条件も重なるだけに、ターンオーバー制を導入する可能性もある。DF水本裕貴は「能力の高い選手がそろっているので誰が出ても問題ない。チームとしてのコンセプトは固まっているから」と強調した。アルゼンチン戦は北京五輪前、最後の公式戦。格上との相手だが、本番を見据えた総力戦で金星を狙う。

(文 西山紘平)

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