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帰国直後のトレーニングに全22選手が参加! なでしこジャパンが北朝鮮との国立決戦に向けて調整

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 パリ五輪アジア最終予選を戦う日本女子代表(なでしこジャパン)は26日、千葉市内の高円宮記念JFA夢フィールドでトレーニングを行った。冒頭15分間が報道陣に公開され、24日の朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)との第1戦に出場した選手を含む22人全員が参加した。

 同日の午後にサウジアラビアから帰国したなでしこジャパンは、ミーティングを挟み、夕方から練習をスタート。ランニング、コーディネーショントレーニングで体を温め、その後ボールを使った基礎的な練習へ移った。

 パリ行きの切符が懸かった2連戦の初戦で北朝鮮と引き分けた(△0-0)なでしこジャパンだが、トレーニングは和やかな雰囲気で行われ、選手たちからは笑顔も見られた。

 主将を務めるMF熊谷紗希(ローマ)は練習後に報道陣の取材に応じ、「勝った方が(五輪へ)行けるというシンプルな状況になった。勝つためにやることをやるだけ」と目の前の一戦を見つめる。決戦は28日に国立競技場で午後6時30分にキックオフされる。

(取材・文 成田敏彬)
成田敏彬
Text by 成田敏彬

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