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性的暴行で実刑判決のダニエウ・アウベス、出身地に建てられた銅像が撤去される可能性

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ダニエウ・アウベス

 性的暴行で禁錮4年6か月の実刑判決を受けた元ブラジル代表のDFダニエウ・アウベスに、出身地の住民からも怒りの声が上がっているようだ。『マルカ』などが伝えている。

 ダニエウ・アウベスは2022年の12月、ナイトクラブで女性に性的暴行を行った容疑で逮捕されていた。今月5日からバルセロナで裁判が始まり、22日に有罪判決が下された。クラブや代表で多くのタイトルを獲得し、ブラジルで最も成功した選手の一人とも評価されていたキャリアは自身の過ちによって一転どん底に。地元のブラジル・バイーア州の人々もショックを受けているという。

 複数の海外メディアによると20年にバイーア州ジュアゼイロ市に建てられた等身大の銅像は事件の発覚後、何度も破壊されている模様。『マルカ』はテープでぐるぐる巻きにされた画像を用いて地元住民の怒りを伝えている。そうしたなかで実刑判決が下ったことで、市民団体から市議会に対し、銅像の撤去を要求する声が出ているという。同団体は撤去されない場合、今後も破壊活動を行うことを示唆。市議会は近日中に銅像に関する対応を決めるという。

ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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