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A代表候補合宿がスタート、前田は別メニュー

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 日本代表候補が28日、千葉県内で合宿を開始した。MF青木剛(鹿島)、MF小川佳純(名古屋)、MF工藤浩平(千葉)、MF金崎夢生(大分)、DF阿部翔平(名古屋)の5人が代表候補初招集。10人が岡田ジャパン初選出というフレッシュな顔ぶれが集まった。
 前日27日にJリーグの試合があったDF田中マルクス闘莉王(浦和)ら8選手はボール回しなど軽めのメニューで切り上げた。それ以外の選手は、2人1組でパス交換からのシュート練習、3対1、5対2のボール回し、ハーフコートでの7対7と約1時間半の練習で汗を流したが、FW前田遼一(磐田)はシュート練習で右足甲に痛みを覚え、その後は別メニューで調整した。
 以前から痛めていた右足甲は20日の大分戦で状態が悪化。26日の東京V戦は痛みを押して強行先発した。「試してみようと思って(シュート練習を)やったけど、やっぱり痛かった」と前田。大事を取っての別メニューだったようで、明日29日からの練習合流は様子を見て判断する。

(取材・文 西山紘平)

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