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日本女子代表、28日練習後コメント

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 日本女子代表は28日、東京都内でアルゼンチン女子代表戦(29日、国立)へ向けた最終調整を行った。以下、日本サッカー協会公式サイトより練習後コメント

●佐々木則夫監督
「北京へ向けて、日本でのキャンプは欧米対策やコンディショニングなど今日までが大きな山場だっ
た。アルゼンチン戦を存分に戦えるようにしてきたし、私自身も楽しみにしている。アルゼンチン戦
はスタイルは違うがニュージーランド戦を想定し、必ず勝点3を取る、そして1点でも多く奪うという狙いがあるので、スタートからのゲームプランは伝える。故障気味の選手もいたので、その選手がどのくらいのコンディションなのかを見極めるのも課題になる。日本での準備は良いフィーリングでここまで来ている。美作での一次キャンプに始まり、福島からの移動を含めたシミュレーションもやってきた。最後のアルゼンチン戦を勝利で締めくくり北京へ行きたい」

●MF宮間あや(岡山湯郷)
「ロングレンジのパスの精度が悪いのでそこを意識して練習していた。オーストラリア戦はそこまで
ハイプレッシャーではなかったので、できて当たり前の部分があった。次はハイプレシャーの中でど
こまでできるかが課題になる。アルゼンチン戦ではサイドの守備や連携しての崩しなどを試したい。
チームの雰囲気もいつも通り良い感じになっている」

●DF安藤梢(浦和)
「オーストラリア戦の試合の映像を見て、サイドのコンビネーションでもっと色々な形を持てるよう
にしたいと思った。この前の試合ではシュートを決め切れない部分があったし、チャンスもなかなか
無いと思うので、そこをしっかり決め切れるようにしたい。各ポジションでコンビネーションを高め
られるように話もできているし、チームとして良い雰囲気だと思う」

(文 吉田太郎)

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