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[五輪]反町監督、ナイジェリア戦後会見

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[8.10 北京五輪GL 日本1-2ナイジェリア 天津]

 北京五輪男子は10日、グループリーグ第2戦を行い、日本はナイジェリアに1-2で敗れ、2連敗となり、最終戦(13日、対オランダ)を残して2大会連続のグループリーグ敗退が決まった。
以下、試合後の反町康治監督会見要旨。

「後半はじめの最初の失点は、警戒していたなかやられてしまった。留意していたが防げなかった。
初戦の結果を受けて、勝ち点1では厳しいと思い、選手には待って死ぬか、飛び降りて死ぬかと伝えた。実際、選手はいいゲームをしてくれた。まったく悔いは残っていない。ただ、勝ち点3が取れなかった。今までやってきたどの試合よりも、悔いはない。自分たちの力を全部出して、ひとつになって戦ったが、勝てなかった。
選手には、メダルに値するパフォーマンスだったと言ってあげたい。
最終戦のオランダ戦は意地でも勝ちたい」

―結果は紙一重だったが、その差はどこにあるか?
「紙一重だと言ってもらえるのは、評価してもらっているからでしょうか。走るスピード、技術的判断のスピードというのが違う。細かいが、そういった積み重ねが、1点差のなかに凝縮されていると思う」

―強化の過程で悔いは残っていないか?
「メンバー選考について、オーバーエージについても、みなさんはご存知だと思う。ここまでの過程で悔いは残っていない。このメンバーを選んで、ここでみんなで戦って、ここまでの2年間に満足している」

(取材・文 栗原正夫)

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