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左足一閃弾の堂安律、W杯最終予選に気持ち新た「アジア最強を見せつけるために」

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MF堂安律

[6.11 W杯2次予選 日本 5-0 シリア Eピース]

 持ち味の左足で魅せたゴールだった。日本代表の2点目はMF堂安律が決めた。試合後のフラッシュインタビューで「特長であるシュートを見せられたのでよかった」と喜びを語った。

 1-0で迎えた前半19分、堂安は2点目を挙げた。自陣からMF中村敬斗が鋭いパスで前線に送り、久保建英が持ち込む。最後にパスを受けた堂安がPA手前からカットイン。「チームとして1対1をあそこの位置で作らせてくれた」。お膳立てを受けた背番号10が左足を一閃し、2-0と点差を広げた。

 前半は3バック、後半は4バックと変化をしながら大量5得点、そして完封で勝利した。自身も右WBからサイドハーフに移動しながらプレーした堂安は「新しいトライをしたなかで、日本を背負って勝たなくてはいけないなかでも大量得点しながら勝てたのでよかった」と手応えを口にした。

 北中米ワールドカップ2次予選を全勝で勝ち抜いた日本は、9月の最終予選でW杯出場を目指す。堂安は1月のアジアカップ準々決勝敗退に触れ、「アジア杯で悔しい思いをしているので」と決意を新た。「アジア最強を見せつけるために、しっかり勝って突破を決められるように」と力を込めた。

●北中米W杯アジア2次予選特集
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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