beacon

最終予選・豪州戦、欧州組6人の競演も

このエントリーをはてなブックマークに追加
 日本サッカー協会は27日、2月11日のW杯アジア最終予選・オーストラリア戦(日産ス)に向け、欧州組6人に招集レターを出したとスポーツニッポンが報じた。
 記事によると、協会関係者は「呼ぶ可能性があるという内容」と話しているが、セルティックのMF中村俊輔、ボルフスブルクのFW大久保嘉人、MF長谷部誠、サンティティエンヌのMF松井大輔の招集は確実視されている。現在バーレーン遠征に参加しているフランクフルトのMF稲本潤一、VVVフェンロのMF本田圭佑の活躍次第では、史上最多となる欧州組6人の競演となる可能性も出てきた。
 中村は2月7日にスコットランド杯の5回戦を控えているが、対戦相手は格下の3部クイーンズパーク。中村を温存しても問題ない状況であることから、日本協会は早期招集を検討しているという。クラブ側の了承が得られれば、2月4日の親善試合・フィンランド戦に向けた合宿からの合流となる。中村は「まだクラブからは言われていない。クラブの決定に従う。OKが出たら監督と相談してベストな方法を探る」と話しているという。

(文 山口雄人)

TOP