beacon

バーレーン戦後の岡田監督会見

このエントリーをはてなブックマークに追加
[1.28 アジア杯予選 バーレーン1-0日本 マナマ]
 
「前半は、なかなかボールを引き出すことができなかった。選手間の距離が近くてボールが回らなくて、どうしても一発裏狙いという形が多くなった。後半になって選手間の引き出しが早くなって、後半の途中からようやく流れが出始めた。しかし、最後のところでの工夫が足りなかった。
 中盤のパスミスも多かった。そこからカウンターを受けてしまった。後半はミスが減ったが、あれだけミスが出るとなかなかうまくいかない。しかし後半途中からの流れ、われわれがやらねばならないことは明確になったし、オーストラリア戦に向けて教訓になることもあったと思う。
今日の負けは、残念で悔しいが、これを生かしていかないといけない」

―うまくいかなかったのはなぜ?
「フィットネスというより、イエメン戦で戦っていないメンバーは、久々にプレッシャーのかかった試合の中での判断の遅さや、プレッシャーを感じたことが原因となったミスというのが多かった。フィットネスというよりもスピード感での慣れ、そういうのが一番大きかったと思う」
――中盤でのパスミスが多かったが?
「このサッカーをやろうとすると、ミスが多いとどうしてもきつくなる。出ていた選手たちの技術的な問題と、プレッシャーへの慣れが問題だった」
―負けたのは恥ずかしいか?
「負けたのは恥ずべきことかどうかは別として、非常に残念なこと。、われわれは常に勝利を目指している。ショックというか、非常に残念なこと」(一部抜粋)

(取材・文・矢内 由美子)

TOP