浦和レッズの日本代表DF
田中マルクス闘莉王が22日、日本代表初選出のMF
山田直輝に激辛エールを送った。
18歳の山田直は3月25日のナビスコ杯・広島戦で初先発してから瞬く間に大ブレイク。正確な技術、豊富な運動量を武器にわずか2ヵ月間でチームにとって欠かせないひとりとなった。だが23日付デイリースポーツによると闘莉王は「足りないところはある?そりゃね。代表はそんなに甘くない。彼が代表に選ばれるのは、他の選手からすれば失礼なのかも」と厳しい意見。その上で「岡田監督も先のことをいろいろ考えてる。直輝がこの経験を今後にどう生かすか」と、さらなる成長に期待したという。
(文 吉田太郎)