日本サッカー協会の犬飼基昭会長は、南アフリカW杯のグループリーグで同組にならなかった場合、スペイン代表との対戦が内定したことを明らかにした。

　6日付のスポーツ報知が伝えたもので、10月29日にスペイン協会のビジャール会長と会談した犬飼会長は「同組以外ならば何からの形でスペインと試合ができる」と明言したという。

　国際親善試合ではなく、非公式の練習試合になる可能性もあるようだが、W杯の優勝候補でもある欧州王者と対戦できるのは、W杯ベスト4を目指す岡田ジャパンにとって貴重な経験となる。

　W杯グループリーグの抽選会は12月4日に行われる。

(文　西山紘平)