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闘莉王が南アで「ライオンと戦いたい」

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 日本代表に追加招集された浦和レッズのDF田中マルクス闘莉王が6日、ライオンとの対決を熱望? した。

 7日付のスポーツ報知によると、10月25日の大宮戦で左内転筋肉離れを起こして調整を続けてきたが、この日から練習再開。遠征先の南アフリカについて「アフリカには興味がある。ライオンと戦いたいんだ。ライオン相手には逃げたらだめ。向かっていかないといけないんだ。水がなかったら、象の糞を絞って飲んだりしている。そこまでハングリーになれるか!」と熱く語った。

 闘将の最近のマイブームは、CS放送の「サバイバルゲーム」。イギリス軍特殊部隊元隊員がシベリアや無人島、アフリカのサバンナなどで過酷な冒険をする番組で、食い入るように見つめているという。そのサバイバル術に、岡田ジャパンに必要なものを感じ取っているという。

 南アは性犯罪が横行しているが、「怖いよね。(女性と間違われないように)髪を切っていこうかな」と警戒心は怠らないが、初めて足を踏み入れる大地にわくわくしている。野生のパワーを吸収 し、何らかのプラス材料に変えるつもりだ。

(文 近藤安弘)

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